[アゲハ蝶の幼虫」

2020年06月05日

「アゲハ蝶の幼虫」

 

毎年、今頃になると、小生のマンションの庭の山椒の木とゆずの木にアゲハ蝶が毎日のように卵を産み付けに来ます。ちょっと油断してると写真1の幼虫が新芽葉を片っ端から食べています。毎日朝7時頃から気を付けていますが、つい2~3日目を離すと1cmくらいのグロテスクな幼虫に成長します。見つければこの大きさまでは駆除することに決めています。

アゲハ蝶の幼虫ー1

しかし、残念ながらちょっと油断していると、写真2の大きさに、脱皮し成長します。すると写真1とは似ても似つかない愛らしい姿に変身です。これから2・3回脱皮すると、なんとご存知の「アゲハ蝶」に変身するのです。幼虫からはとても想像できない姿になります。

アゲハ蝶の幼虫ー2

このころになると、駆除をしないでただひたすら「さなぎ」からアゲハ蝶になるのを待ちます。しかしながら一度も「アゲハ蝶」に変身したところを見たことがありません。写真3は頭を1・2回コンコン突ついてやると怒って、写真の角?舌?を出します。この格好がとても愛らしく、朝の忙しさを瞬間忘れさせてくれます。人の誕生から成人までの長いドラマを僅か数週間でこの幼虫がみさしてくれているのかなーと、思ったりしている昨今です。

アゲハ蝶の幼虫ー3